理系トレーナーが運動で世界を救う

理系大学院を中退して周りの人をサポートできるようなトレーナーを目指しています!

疲れた時こそ運動をしよう!

こんにちは!

 

みなさん、寝ても疲れが取れないという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?

土日が休みで、たくさん寝ているのに、疲れている。。。

月曜からの仕事から疲れている。。。

 

こんなお悩みの方も多いのではないでしょうか?

疲れを取るためには、寝るのではなく、逆に身体を動かしたほうがいいのです!

 

疲れの原因とは?

それでは疲れとはなんなのでしょうか?

疲れの原因として、少し前まで考えられていたのが、「乳酸」です。

 

たしかに、筋肉を使い続けると、乳酸が溜まり、手や足が動かない!ということもあります。

しかし、ではあなたは会社で運動をするほど身体を動かしているのでしょうか?

 

多くの方は、デスクに座りながら仕事をしていると思います。

もちろん、営業の方は足が棒になるほど歩かれる方もいると思います。

 

では、座っているのに疲れを感じているのであれば、それは乳酸を疲労の原因として考えるのはナンセンスですね。

 

実は脳が疲労している

疲れの原因は、神経的な疲れと考えることが妥当だと思います。

神経は身体の機能をコントロールする働きがあり、体温や呼吸も調整しています。

 

ストレスがかかると、この神経の働きが鈍くなり、正常に働かなくなってしまいます。

すると、睡眠の質も悪くなってしまいます。

睡眠は体と脳を休ませることができます

 

ですが、夜の間に上手く、回復することができないと、

翌朝、なんだか疲れていると感じやすくなってしまうのです。。

 

自律神経の調整を!

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

 

交感神経は、脈をあげたり、体温をあげたりする働きがあります。

副交感神経には、交感神経と逆の働きをするため、体温を下げ、リラックスさせる働きをします。

 

この2つの神経が上手く働くことにより、集中したり、リラックスすることができるのです。

 

しかし、仕事が忙しく徹夜したり、ストレスが過大にかかっている環境だと、

自律神経のバランスが崩れ、交感神経と副交感神経の切り替えができなくなってしまいます。

 

これは、「病気はないけれども、なんとなく調子が悪い」という状態で表されます。

この状態を放置してしまうことで、本当に病気になってしまうため、早めに直していくことが大切です。

 

軽い運動を!

自律神経の働きを正常に戻すことで、疲れを取りやすくなります。

そのためには、運動が必要なのです!

 

運動をすることで、交感神経が働き、脈が上がり、体温も上がります。

上がった交感神経は下がろうとするため、

次に副交感神経が優位になるのです。

 

疲れが取れない人は、常に交感神経がスイッチオンになってしまっています。

運動をすることで結果的に、副交感神経を働かせることができるようになるのです!

 

軽い運動で、息が軽く上がれば大丈夫です!

また、湯船につかるのも体温をあげ交感神経を高めて、結果的にリラックスすることができます。

 

疲れている時こそ、休みの日こそ、

身体を動かしましょう!