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理系大学院を中退して周りの人をサポートできるようなトレーナーを目指しています!

呼吸の重要性

こんにちは!

 

みなさん呼吸はしていますよね(笑)

 

しないと生きられないですから皆さんしています。

 

普段、無意識にしている呼吸ですが、実はストレスなどにより呼吸が浅くなってしまう方もいます。

 

そうすると、体にはどんな影響があるのか。

 

今回は、そんな普段は意識しない呼吸についてまとめてみたいと思います。

 

1.呼吸は何のために行うのか

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呼吸はなぜ行うのかご存知ですか?

 

呼吸は酸素を取り込むというのは皆さん知っていると思います。

 

実は、体内で発生した二酸化炭素を排出するために呼吸をしているといっても過言ではありません。

 

体内で発生した二酸化炭素は血中のpHが酸性へと傾けてしまいます。

 

すると、二酸化炭素を排出しようと呼吸が早くなります。

 

しかし、呼吸が早くなると深くするというのが難しくなるため、

呼吸は浅くなってしまいます。

 

すると、呼吸のために様々な筋肉を使うため、身体は知らず知らずのうちに疲れてしまいます。

 

そのため、体内の二酸化炭素を排出するためには、しっかりと最後まで吐き切るということが大切になってきます。

 

ちなみに安静時の1分間の呼吸回数は8〜12回程度です。

 

1度測定してみてください。もし、これよりも多くなってしまっている人は

 

日常生活の中でも呼吸が浅く、多くなってしまっている可能性が高いので

 

それだけで疲れやすくなってしまっているはずです。

 

2.呼吸を整える

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それでは呼吸を深くするためにはどうすればいいのでしょうか?

 

呼吸には、胸郭の動きが大切になってきます。

 

背伸びをした時に、背中がボキボキと音がなる人はかなり硬いですね。

 

呼吸をする時には、肺が膨らみますが背中が硬いとこの肺が膨らむのが制限されてしまいます。

 

すると、呼吸は十分に吸うことができないので自然と浅くなってしまいます。

 

また、呼吸をすると呼吸筋である横隔膜が下方へと動きます。

 

横隔膜の動きに伴って、内臓が圧迫されるためお腹が膨らんだり、

 

実は腰の辺りも少し膨らんだりするのです。

 

呼吸の時に自分の腰に手を当てて動きがない場合は腰も硬くなっていて

 

それが呼吸を制限している場合もあります。

 

主にデスクワークをしている人に多いのですが、常に猫背になってしまい

背中が丸まってしまって硬くなってしまう方が多いです。

 

可能であれば、姿勢を正せるようになるといいと思います。

 

また、隙間時間にストレッチなどをするといいです!

 

また、本来は横隔膜を使って呼吸をするのですが、その本来の使い方が出来ずに

 

肩などを使って呼吸をしてしまう方がいます。

 

そういった方は、肩こりで悩む方も非常に多いと思います。

 

ですので、肩こりなどを予防するためにも呼吸は意識した方がいいです。

 

3.食事も気をつける

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本来の呼吸筋である横隔膜を使えずに、肩などを使ってしまう方は

 

肩こりなどの炎症を起こしてしまうことがあります。

 

すると、炎症部分では活性酸素という酸化した酸素が発生してしまいます。

 

活性酸素は細胞を傷つけるため、除去しなければなりません。

 

そこで登場するのが

 

「ビタミンACE」(ビタミンエース!)

 

です!

 

ビタミンのAとCとEは、抗酸化作用が強く活性酸素をやっつけてくれます!

 

そのため、炎症を抑えるためには、ビタミンA、C、Eを多く含む食品をしっかりと摂取するといいです。

 

日常生活を疲れなく過ごすためには、普段の姿勢や食事が何気ないですが、大切になってきます。

 

日々の積み重ねが大きなものになりますので、今日から気をつけていきましょう!

 

今回は以上となります。