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腰痛はなぜなるのか?

みなさん、腰痛には悩んでいませんか?

年のせいにしたり、仕事のせいにしたりしていませんか?

その腰痛は直すことができます。

腰痛には必ず原因があり、適切なアプローチをすることにより改善することができます。

今回は、そんな腰痛の原因についてご紹介していきます!

 

腰痛の種類

腰痛で悩まれている方で病院で実際に診断を受ける方もいます。

腰痛の診断を受ける方で多いのが、腰椎椎間板ヘルニア腰椎分離症ではないでしょうか。

 

腰椎椎間板ヘルニア

脊柱とよばれる体の姿勢を保持している骨があります。

上から、頚椎、胸椎、腰椎と分類され、いわゆる腰の部分にあたるのが腰椎です。

腰椎を構成する椎骨という骨があるのですが、その骨の間にはクッションの働きをする椎間円板というものが存在しています。

背中が丸まってしまう、屈曲をした状態が長く続いてしまうと、椎間にストレスがかかり椎間円板が変形してしまいます。すると、椎間円板の中の髄核が飛び出してしまい、周りの神経を圧迫してしまうことにより痛みが生じてしまいます。

 

腰椎分離症

椎間板ヘルニアとは逆に、反り腰の方に多いのが腰椎分離症です。

腰を反ると、椎骨の椎弓と呼ばれる部分に過度なストレスが生じてしまい、疲労骨折を起こしてしまうのが腰椎分離症です。

さらに分離した骨が動いてしまうのが腰椎分離すべり症です。

 

腰椎分離症は、12〜15歳の若年層で発症することが多く、もし腰の痛みがあるようでしたら安静にする必要があり、痛みを我慢してしまうと疲労骨折してしまうことがあります。

 

そのため、痛みが出た段階で安静にし、医療機関を受診しMRIを取ってもらうのをお勧めします。

また、競技として腰を反る動きを繰り返し行うときに分離症になりやすいため、野球でのピッチング動作やバレーボールのアタック、サッカーのキック。などこれらの動きを行なっていて、腰の痛みがある場合には注意が必要です。

 

筋・筋膜性腰痛

これまで上げた腰痛は病院で診断を受けることができる腰痛になります。

筋肉や筋膜に何かしらのストレスがあり痛みが発症してしまうもので、痛みの原因を特定することが困難であると言われています。

この種類の腰痛は、腰痛全体の約80%を占めると言われており、病院に行っても塗り薬や湿布などを処方されて終わりになってしまうこともあります。

しかし、腰痛の多くを占めるこれらの腰痛を改善したい方が多いと思います。

 

 

 

次回、腰痛の原因となるところについてご紹介してきますのでよろしくお願いします!

 

今回は以上となります。