骨盤底筋を鍛えると何がいいのか?〜腹圧を高めて綺麗な姿勢〜
こんにちは!
今回は姿勢についてです!
みなさんは姿勢を綺麗にするために何を意識しているでしょうか?
トレーニングという観点からだと、背中の筋肉を鍛えたり、腹筋を鍛えたりなどいろいろな言われ方をします。
その中でも腹圧に着目していきます!
腹圧
腹圧とは、お腹の圧力のことで、呼吸をすると肺が膨らみ内臓が下へと押されることにより圧力が高くなります。
そのため、腹式呼吸を意識することによって腹圧を高めることができます。
腹圧を高めることはなぜいいのか?
ではなぜ腹圧を高めるといいのか?
お腹は身体の中心になり、上半身と下半身をつないでいます。
また、椅子に座っているときには、上半身の土台となるのがお腹です。
そのため、お腹が安定することにより筋肉のバランスが整い、姿勢を綺麗に保つことができるのです!
少しだけ腹圧について詳しく
腹圧を高めるためには、4つの筋肉が関わって行きます。
インナーユニットと呼ばれるこれらの筋肉は、
腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群
からなります。
これらの筋肉は内臓を囲むように長方形のような形で位置しています。
形がいびつになってしまうと負荷が抜けやすくなってしまいます。
そのため、それぞれの筋肉がうまく働くことにより腹圧が高まり、体幹部の安定につながるのです。
腹圧を高めるためには
腹圧を高めるために必要なことがあります。
それは、横隔膜と骨盤底筋群が並行のポジションになることです。
先ほどもお話ししたように、いびつな形になると圧力が高まりにくいので、
上に位置する横隔膜と、下に位置する骨盤底筋群が並行にすることがまずは大切です。
具体的には、
姿勢
が大切になります。
骨盤底筋群は骨盤についている筋肉になるため、
いわゆる反り腰や、背中が丸まってしまいますと腹圧が高まりにくくなってしまいます。
腰痛に悩む方も姿勢が悪く、背中が反っているか丸まっているかのどちらかがほとんどです。
インナーユニットを鍛える
腹圧を高めるためには、インナーユニットをうまく使えるようにすることが大切になって行きます。
横隔膜、多裂筋や腹横筋は呼吸などをしたり、硬くなっているところをリリースすることでうまく使えるようになることがあります。
しかし、骨盤底筋群はお尻の穴を閉めたりするときに使う筋肉なるので、トレーニングで鍛えるには非効率です。。。
骨盤底筋群をきたえるためには
骨盤底筋群は特に女性で弱くなってしまうことが知られています。
妊娠や出産を経験することにより、骨盤が歪み筋肉のバランスが悪くなってしまうのです。
骨盤底筋群が弱くなると、尿もれや力が入りにくいといったことにつながってしまうため、できれば強化したい筋肉です。
そこで、最近話題の骨盤底筋エクササイズ器具についてご紹介します。
1.キュットブルオリジナル
尿もれの権威であるLUN女性医療クリニックと、振動エクササイズに詳しい広島大学との共同研究によって開発されました。
より専門的なものを使いたいと思っている方にはかなりおすすめですね!
価格¥23100-
2.骨盤底筋エクササイズキュットブル
調べた見たところ、こちらも広島大学との共同研究によって開発されたようです。
特徴としては、振動を加えながらお尻を閉めるエクササイズを行ったところ、
振動なしに比べて、27.6%の筋活動の上昇が見られました!
筋肉は使うことにより、鍛えていくことができるのでこの結果は大変興味深いです。
値段もこちらは割安となっているので、お試しとして使ってみるのはいいかもしれませんね!
まとめ
今回は腹圧を高めるために必要なことをお伝えしてきました。
その中でも、骨盤底筋群を鍛えることにより姿勢を綺麗に保ち、腰痛や肩こり、尿漏れなどを防いで行くことができます!
大切なのは、継続することです。
何事の続けて初めて結果が出ます!
健康な未来に向けて今から良い習慣始めてみませんか?