意外と知らないジンジャーエールについて
ジンジャーエールは今や子供からお年寄りまで飲む炭酸飲料です。
今回は、そんなジンジャーエールについて意外と知らないことをまとめてみました!
1.ジンジャーエールの名前の由来
そもそもなぜジンジャーエールという名前なのか調べてみました。
その言葉は、ジンジャー(生姜)+ エール(お酒を意味する)が語源となっています。
1904年にカナダでソーダ水の販売をしていたジョン・J・マクローリンがフランスで買ったシャンパンに魅力され、アルコールのはいっていないシャンパンを志ました。
そして、研究の末、開発に成功し「ジンジャーエール」として販売が開始されました。
マクローリンはカナダ出身であることから、その名を入れて、現在では
「カナダドライ」と名付けれ、世界で最も有名なジンジャーエールになっています。
カナダドライの特徴は
- 甘さが強い
- ジンジャー特有の辛さが控えめ
であり、ビールのような風味がします。
ドライと聞くと、なんだか辛そうなイメージがあるかもしれませんが、
ジンジャーエール=ハードな辛口
ドライ=柔らかな甘口
となっており、ジンジャーエールは種類によってはかなりジンジャー感が強いものもあります。そこは好みが分かれそうです。
2.結婚式の乾杯酒として
結婚式の乾杯酒といえば、スパークリングワインやシャンパンで行うのが一般的です。
なぜシャンパンなのかというと、グラスに注いだ時に気泡が下から上へと登ります。
その泡が幸せのようにとまることがないということから、おめでたい結婚式では用いられています!
しかし、列席されるゲストの中にはアルコールを飲まないかたもいると思います。
そう言った時に、色が似ていて炭酸も入っているジンジャーエールを乾杯酒の代わりとして用いることもあるのです。
とも呼ばれるジンジャーエールですのでお祝いの席でもぴったりですね!
3.カクテルとしても
ジンジャーエールを使ったカクテルもたくさんあります!
シャーリーテンプル = グレナデンシロップ + ジンジャーエール
などが有名なところでしょうか。
どれもかなり飲みやすくなっているので、女性やアルコールがあまり得意ではない方でも比較的飲みやすいと思います。ジンジャーエールがアルコール感を弱めてくれています。